期間工、契約社員、派遣社員の雇用形態による違い

期間工も契約社員も、そして派遣社員も、その雇用形態は非正規従業員という雇用形態です。それぞれの雇用形態ですが、実は期間工と契約社員は同じです。期間工も一種の契約社員なのです。

契約社員の雇用形態は、企業と一定期間の雇用契約を結んで仕事をする「常勤労働者」という形です。つまり、就業期間は決められているものの、企業と直接雇用契約を結んでいるのです。この中でも、工場勤務に特化した人たちを期間工といいます。

「一定期間」を具体的にすると、最長で35ヶ月になります。3年以上連続勤務をすると正社員扱いになるため、この期間が設定されています。

次に派遣社員の雇用形態です。求職者は人材派遣会社に登録し、人材派遣会社は人材を求めている企業が必要としている内容と合う人を見つけて企業に派遣します。

つまり、求職者は企業とではなく派遣会社と契約を結ぶことになります。給与も、派遣会社から受け取ることになります。つまるところ、派遣社員と働いている企業の間には直接の雇用関係はないということです。

派遣社員も派遣期間が設けられており、一ヶ所への派遣期間の上限は期間工と同じく3年になります。

まとめると、期間工を含む契約社員は「一定期間」の「直接雇用」で、派遣社員は「一定期間」の「関節雇用」ということが、企業から見た場合の形になります。

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